たるみ 表情筋

筋肉とたるみ:顔のたるみに関わる表情筋はどれ?

表情筋と一言で言っても、ある筋肉は「目を動かすため」、ある筋肉は「口を動かすため」のように、それぞれ役割を担っています。そのため、顔のたるみに関わる表情筋も顔の部分ごとに異なるんですね。

 

ここでは、たるみに関わる表情筋を、たるみが出やすい場所ごとにご紹介したいと思います。

顔のたるみに関わる表情筋はどれ?

口元のたるみ

口元はほうれい線やマリオネットラインなど、たるみを原因とするシワが出やすい場所です。

 

口元のたるみに特に関わっているのは、口の周りをぐるっと取り囲んでいる「口輪筋」。口輪筋は表情筋の中でも良く知られた筋肉ですね。

 

また、「小頬骨筋」は、口輪筋から眼輪筋(後述)にかけて伸びていて、頬を持ち上げる働きをします。これが衰えると頬が落ちてほうれい線を作りやすくなります。

 

さらに、「笑筋」は口輪筋から水平に伸びていて、口を横に広げて笑顔を作る役割を持っています。この筋肉が衰えると魅力的な笑顔も作りづらくなってしまいます。

目元のたるみ

まぶたが下がったり、目の下に黒いクマができたりするのは目元のたるみが原因です。

 

目元のたるみに関わっている筋肉で良く知られているのは、目の周りをぐるっと一周する「眼輪筋」ですね。

 

また、筋肉ではありませんが、目の下のたるみとして自覚されるのは「下眼瞼」です。眼輪筋が衰えたりして目の周りにある眼窩脂肪が下に押し出されたときに、ふくらみやその影がたるみとして自覚されます。

 

さらに、必ずしも表情を作る筋肉ではありませんが、まぶたを上げるために働く筋肉は「眼瞼挙筋」と呼ばれます。

おでこのたるみ

おでこにたるみがあると、深い横シワが目立つようになってきます。

 

このおでこのたるみに関わっているのは眉毛の上部分にある筋肉、「前頭筋」です。眉毛に向かって垂直に(すなわち、おでこのシワと垂直に)、おでこから後頭部に向かって走っています。

 

また、前頭筋はそのまま頭の後ろ側にある後頭筋にもつながっており、この後頭筋の衰えもおでこのたるみ・シワにつながります。

 

また、おでこのたるみに関わるというよりは、眉間のシワに関わる筋肉ですが、眉毛をぎゅっと寄せて眉間のシワを作る「皺鼻筋」という筋肉もおでこには存在しています。

あご・フェイスラインのたるみ

あごやフェイスラインがたるむと、二重あごになったり、大顔に見えたりしてしまいます。

 

このあごのたるみの原因となっている表情筋の一つが、「オトガイ筋」です。オトガイ筋はあごから下唇にかけての筋肉で、ここが衰えると口角の下がりの原因にもなります。

 

また、表情を作るための筋肉ではありませんが、「顎舌骨筋」と呼ばれる筋肉があごの下には存在します。これは、ほうれい線予防体操としても知られる「舌回し体操」をすると鍛えられる筋肉で、これを鍛えることで二重あごのようなアゴ周りのたるみを予防する効果が期待できます。

 

もう一つあごやフェイスラインのたるみに関わる筋肉で、「広頚筋」と呼ばれる筋肉もあります。頬の下部から首・鎖骨にかけてつながっている筋肉で、これが衰えると口元が下がってマリオネットラインなどにつながります。

 

もう一つ、口輪筋からあごの骨へとつながっている「頬筋」は、口元を横に広げる時に使われる筋肉です。これが衰えるとフェイスラインがもっさりした印象になってしまいます。小顔になりたい方にも、「頬筋」を鍛えることはとてもおすすめです。

顔の筋肉は30以上!衰えると顔のたるみを引き起こします

以上、顔のたるみに関わる筋肉を部位別にご紹介しました。

 

普段あまり意識せずに動かしていますが、顔には上でご紹介しただけでなく30以上の筋肉があります。その筋肉が関わり合いながら動くことで、様々な表情を作りだしています。

 

ですが、顔の筋肉=表情筋は、年齢とともに衰えていってしまいます。また、無表情でいる時間が長かったり、姿勢が悪かったり…といった生活習慣によっても表情筋はの力は弱くなってしまいます。

 

そして表情筋は皮膚とつながっているため、筋力が低下すると皮膚を支える力も当然弱まってしまいます。その結果として、顔にたるみが出てしまうということなんですね。

 

顔のたるみの原因は表情筋!と一言に言っても、その種類は様々。特定の筋肉を意識して鍛えることでたるみが気になる部分を効率的に引き締めることもできます。

 

表情筋を鍛えて顔のたるみ対策をするなら、どんな筋肉がどのたるみに関わっているのか意識してみてはいかがでしょうか?

 

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